将来的にFIREを実行に移す場合、人生の大きなライフシフトになります。
そのために準備として、ライフシフトジャパンが実施している「変身資産発見ダイアログ」を受講してみました。
変身資産発見ダイアログとは
事前に200問の質問に回答して自分の変わる力を客観的に確認し、
その内容をトレーナと1対1の対話(オンラインで50分)をすることで、自己の理解を深めて人生の変化を目指すプログラム(8800円)です。
受講した動機
新卒から同じ会社で26年間働き続けて48歳になりましたが、それなりの激務でかなり疲れました。
今後も60歳まで同じ会社で働き続けることが不安で、何かやりたいことを見つけて自分のペースで働きたいと思っています(ライフシフト)。
そのためのきっかけやヒントを求めて受講しました。
受講の流れ
最短の開催日時を選択し、金曜日に申し込みをして、月曜日には1対1の対話を行いました。
費やした時間は合計約3時間です。
- webで開催日時を確認して申し込み(金曜日に申し込み)[15分]
- メールで連絡されるURLにアクセスして、200問の質問に回答し(変身資産アセスメント)、自分の変わる力に関する診断結果を確認(土曜日に実施)[2時間]
- zoomでトレーナーとの対話(月曜日に実施)[50分]
受講結果(変身資産アセスメント)
200問の質問は、「そう思う」「そう思わない」などの選択肢(4択)に回答していきます。
質問は5つのカテゴリに関するものでした。
- ふるまい(40問)
- この一年(40問)
- これまでの経験(40問)
- 転機(40問)
- ものの考え方(40問)
回答に1時間くらい掛かったと思います。
回答を終えるとハンドブックと診断結果の2つのファイルをダウンロードして確認。
人生を変化(ライフシフト)させるためには、心のアクセル(10個)とブレーキ(10個)が影響する様で、それらの説明と自分のレベルが確認できます。

診断結果より、今後私の人生を変化させるために伸ばすもの抑えるものは以下であると認識しました。
<心のアクセルのスコアが低いもの> →これから意識して伸ばす
・社会へのまなざし
・自分らしさの自覚
・自己への信頼
<心のブレーキののスコアが高いもの> →これから意識して抑える
・承認欲求の目的化
・対立からの逃避
・人生の委任
この診断結果は、「確かに言われてみるとそうかな」と言う印象です。
受講結果(1対1で50分間の対話(ダイアログ))
診断結果を元にして、zoomでの1対1の対話です。
トレーナーから「この診断結果をみてどうですか」「昔はよく使っていたアクセルはありますか」とか聞かれるので、少し脱線しながらも楽しく対話する感じです。
対話による私の直近での結論は以下になりました。
- 現状の業務が多忙で将来やりたいことを探す時間も取れないので、
業務において「対立からの逃避」のブレーキを緩め、
「マルチリレーション」のアクセルを踏むことで、
業務を出来るだけ他メンバへ引き継いで時間を作る。
心のアクセル・ブレーキを意識して、業務のライフシフトをすると言うことですね。
業務を減らすことは長年の課題で続いており、すぐに解決はできないですが、
今回の体系的なアクセル・ブレーキを意識することで少しでも好転すればと。
総評
心のアクセル・ブレーキは初めて聞いた概念で面白かったです。
また、それに対して対話することで「自己の理解を深める」一歩になったと思います。
今後、「何かやりたいことを見つけて自分のペースで働きたい」を実現するために、
アクセル・ブレーキを意識していきたいと思います。
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